Protocole Officiel

*フランス語のアクセント記号がないので読みづらくてすみません。

<Le Brunch ブランチ>                                          朝食と昼食を組み合わせた造語であるブランチはこの2つをひとつの食事にまとめたものです。アメリカ発祥のブランチは数年前から人気が高まり多くの注目を集めています。通常、午前11時か正午頃に提供されオープンサンドイッチ、ペストリー、パンケーキ、スクランブルエッグなどが提供されます。ドリンクは紅茶、ホットチョコレート、コーヒー、フルーツジュースなど定番の朝食メニューです。この家族向けの食事はビジネス関係者より親しい友人達に招待するのが最適です。(最終的には個人の好みですが)

<Les Cocktails カクテルパーティー>                                            カクテルパーティーは大勢のゲストをディナーに着席せずにおもてなしする方法です。カクテルパーティーは立食形式のイベントですが、ご高齢の方たちのゲストの為に着席できる席を用意することが重要です。屋内、テント、あるいは天候がよければ野外でも開催できます。カクテルパーティーは建物の落成式、展覧会のオープニング、大統領演説、総会など、仕事上または政治的な目的で使用されることが多いですが洗礼式、結婚式、あるいは知人同士の集まりなどプライベートな目的に使用されることも多いです。                       ゲストは交流を深め、ディナーパーティーより多くの人々と出会うことができます。一般的に同じ人と一晩中ずっと一緒に過ごすことはありません。「すみません、たった今、Xさんにお会いしたのですが、お話ししたい事がありますので、また後ほどお会いしましょう」や「同じくフランスから帰ってきたばかりの友人のYさんをご紹介しましょうか?」など失礼にならないようグループから離れることが重要です。                 

カクテルパーティーへの招待状は必ず名刺、または特別に印刷したカードに書面で余裕を持って早めに送り返事をする必要があります。主催者にとってゲストの人数を知っておく必要があります。       

伝統的にカクテルパーティーは午後遅くに開催され、書面では2時間(5:30PMから7:30)または(7時から9時)とされていますが実際にはもう少し長く続くことがあります。                  

立食パーティーであってもビュッフェを中心としたレセプション全て、カクテルパーティーとよばれます。

(パリで開催されたモナコのカロリーヌ公女主催のチャリティーパーティー)

*カクテルパーティーでは何を着るべきでしょうか?                              レセプションは早い時間に行われる為、オフィスから直接くるゲストもいるでしょう。当然のことながらロングドレスで仕事に行く人はいません。女性はスーツかワンピース男性はダークスーツを着用しましょう。       ビュッフェはカクテルパーティーの核となる為、細心の注意を払う必要があります。花、ドリンク、カナッペなど全てが完璧に準備されていなければなりません。

ビュッフェは混雑を避け、スタッフがキッチンとビュッフェの間を行き来できるようアクセスしやすい場所に設置する必要があります。会場のレイアウトによって2つ、または3つの小さめのビュッフェを設置することもできます。テーブルには白いテーブルクロスを掛け、花束やフローティングキャンドル、観葉植物などホステスが選んだ装飾品で飾ります。全体の見た目に気を配り、ビュッフェと壁の色の調和を保つことが重要です。例えば、カーテンが赤い場合はピンクのフラワーアレンジメントは使用しないでください。ケータリング業者に依頼するかどうかに関わらず良い雰囲気は十分な量と密接に関係しています。予算次第ですがケータリングに頼まなくても美しいカナッペを自分で作ることもできます。ただし、時間と綿密な計画、そして丁寧な盛り付けが必要です。      *カクテルパーティーでよく提供される定番のカナッぺ; フォアグラのカナッペ、具入りのロールパン、クルディテ、ミニキッシュ、ミニホットパイ、温かいパイ生地各種、フィンガーフードの盛り合わせ、甘いプティフール、新鮮なフルーツカップなど。着席形式のディナーならラメキンに入った小さなサラダ、フィンガーフード用のお肉や魚の小片、アスピックハム、ベーコン巻きプルーン、ミニクレオールソーセージ、ミニ春巻き、ケーキ、個包装のアイスクリームなども加えることができます。

*飲み物に関しては量が重要です。カクテルパーティーでヘッドウエイターから{シャンパンがもうありません}と言われることほど、ゲストの寛大さが欠けていると思われ気分を害する事はないはずです。そのため、未開封の飲み物はケータリング会社が回収するか、長期保存できるので普段より少し多めに用意しておくのが最善です。シャンパンとウイスキーだけを提供することも、他のスピッリッツやカクテルを加えることもできます。お酒を飲まない方やウイスキーをミックスする方にはお水、ソーダ、そしてフルーツジュース、氷も用意してください。目安としてはシャンパンカクテルは2名様で1本(他のスピッリッツを加える場合は3名様)を目安にしてください。ウイスキーは1本で14名様分です。キール、サングリア、パンチなどのカクテルは1名様につきグラス2杯、ペリエは4名様で1本、ソーダは5名様で1本、フルーツジュースは4名様で1本を目安にしてください。

ビュッフェから各自、自分で取り分けるので、プティフールのトレイとシャンパングラスをサーバーに回してもらうと料理が常に新鮮に保たれゲスト同士の会話も途切れずにすみます。祝祭的な雰囲気を演出するにはブッフェは常に十分な食材を揃えておく必要があります。そのため、サーバーはトレイをスムーズに回し、プティフールが常に提供できるように責任を持って管理する必要があります。

<Les soirees de rallyes ラリーイブニング>                                元々はダンスパーティーで出会った良家の若者たちの結婚を促進するために考案されましたが、今日のラリーは当初の目的をやや失い、単に若者たち(それでも多かれ少なかれ同じ背景を持つ若者たち)を集めるものとなっています。ラリーは通常、主催者の名前にちなんで名付けられます。主催者は、時にはスポンサーシップに基づいて若者のリストを作成し、それがラリーの公式リストになります。一般的に男子は女子よりも年上で人数も多くなっています。ラリーは若者の年齢に応じて様々な段階に分かれています。13~14歳になると数人の親に連れられて、演劇や文化活動、スポーツなど遠出し、男女別の小さなグループが互いに知り合います。遠出は常に午後に行われ、最後に若者の母親の家で軽食を囲んで終わります。14~15歳になると今度は男女ともにブリッジのレッスンが始まります。レッスンは男の子の母親の家で行われ、母親は軽食も用意してくれます。15歳か16歳になると若者たちは午後5時から8時まで男の子の母親の家でダンスのレッスンを受けます。ダンスインストラクターがワルツ、タンゴなどを教えてくれます。簡単なノンアルコールのビュッフェも提供されます。16歳から17歳になると2,3人の女の子の母親たちが主催する本格的なパーティーが始まります。最初は午後6時から0時まで。これらのパーティーには150人から(複数の集会が集まるパリでは)2000人にも及ぶゲストが参加します。招待状は1か月前までに送付する必要があり、入場時には身分証明とともにパスが送付されます。

パーティーの主催者は常に若い女性の母親で通常は数人で費用を分担します。地方では自宅で主催するのが一般的ですが、パリでは会場を借りケータリング会社を雇うことが必須です。ビュッフェはディナーを伴わないカクテルパーティーに似ていますが、ノンアルコール飲料をもっと多く用意する必要があります。両親は必ず出席し通常は隣接するリビングルームに数人の友人を招いてオードブルを振る舞います。

パーティーが重要になればなるほど服装はフォーマルなものが求められ最近のイベントではイブニングドレスやタキシードも着用されます。ドレスコードは招待状に記載されています。

若者向けのルールはあくまでマナーとして定められたものであり、それを守ることを強調することが重要です。 返信は時間通りに書面で行い、主催者の両親に挨拶します。

男子はパーティーの参加者である女子を少なくとも一度はダンスに誘います。地面にタバコの吸い殻を捨てない(フランスには喫煙ルームはありませんので)適度な飲酒、ホストファミリーに別れの挨拶をする、そして最後に書面で感謝の気持ちを伝える事。

<La Legion d‘honneur  レジオン・ドヌール勲章> オーストラリア駐在の時にフランス大使公邸で開催したレジオン・ドヌール勲章叙勲式のもの

ナポレオン・ボナパルト(皇帝ナポレオン1世)によって創設されたレジオン・ドヌール勲章は、グランクロワ、グラントフィシエ、コマンドゥール、オフィシエ、そしてシュバリエの5つの階級から成る国家最高位の勲章です。今も使われている赤いリボンはルイ14世が設けた<聖ルイ勲章>の名残ともいわれています。

レジオン・ドヌール勲章には勲章評議会が設けられています。名誉総裁は共和国大統領です。総長はグラン・クロス受章者の中から選出されるグラン・シャンセリエ(軍団総裁)で任期は6年です。

勲章の受章者は以下のいずれかの階級に就きます。

シュバリエに叙勲、オフィシエおよびコマンドゥールに昇進、グラントフィシエまたはグランクロワに昇格。      レジオン・ドヌール勲章は少なくとも20年(公職)それ以外は25年にわたり公務、軍事、文化活動、産業や科学などの分野において卓越した功績が認められた者に授与されます。大臣は年に2回、推薦状を総長に提出します。承認されると首相府は申請受理の旨を記載した書類を送付します。任命、または昇進は管報、または勲章管報に掲載され政令によって正式に行われます。外国人の場合は最初から上級の勲章を授与されることもあります。

①Legion D’honneur ;1802年、ナポレオン・ボナパルトによって創設されたこの勲章はフランス最高の勲章であり、今日授与される最も古い勲章です。<階級;等級は下から シュバリエ Chevalier 5等、オフィシエ Officier 4等、コマンドール Commandeur 3等、グラントフィシエ Grand Officier 2等、グランクロワ Grand-Croix 1等>

②Croix de la liberation ;1940年にド・ゴール将軍によって創設されました。フランス解放に貢献した功績を称えるために授与されました。最後の勲章受章者が逝去したため、この勲章は着用できなくなりました。

③Medaille Militaire ; 軍事勲章の中で最高の栄誉であるこの勲章は1852年、ナポレオン3世によって創設されました。

④Ordre National du Merite ; 国家功労勲章 1962年、ド・ゴール将軍によって創設されました。

⑤Medaille National de Reconnaissance aux victimes du Terrorisme ; 2016年7月12日、共和国大統領令により制定されたテロ犠牲者に対する国家表彰勲章は、テロ行為によって殺害、負傷、または人質となった人への国民の敬意を表すことを目的としています。